いつも利用者の側に寄り添いつづける会社「株式会社暖らん」デイサービス・聖

 

今回は、丹波市春日町でデイサービスを主に運営する会社、株式会社暖らんの代表取締役松本隆志さんにお話をお伺いしました。暖らんが運営する通所介護施設デイサービス聖は、室内には暖炉があり、利用者とスタッフの皆さんが和気藹々と、まるで本当の家族のように一つの部屋で過ごされています。そんな暖かい職場のお仕事についてお伺いしたいと思います。

 

 

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・介護が生涯の仕事。暖らんが大切にする「介護」とは?

 

・スタッフそれぞれの個性が光る。通所介護施設のお仕事とは?

 

・暖らんが大切にする「家族型デイサービス」とは?

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介護が生涯の仕事。暖らんが大切にする「介護」とは?

 

 

まず企業概要についてお聞かせください。

 

デイサービス(通所介護事業所)として事業運営しております。平成24年8月1日に設立しました。

私自身、元々は大きな福祉法人で働いておりました。その後、福祉法人を退職し、一度「介護」から離れてみて、「介護」という仕事が自分にとっては生涯の仕事として考えるくらい楽しい仕事だったと気づきました。そして現在の株式会社暖らんを設立しました。デイサービス・聖という通所介護事業所を運営しております。

実際、独立はサラリーマン時代から考えてはいましたが、当時はすでに家族を持っており、子供もまだ小さいというところで悩んでいました。妻に、退職するという話をした上で、独立・起業の相談をしたところ「いいじゃない」と後押しをしてくれたのがきっかけになりました。

 

 

立ち上げ当初は何名体制で仕事をはじめたのでしょうか?

 

まずこの仕事は介護保険料という公費を使いますので、ある程度の縛りがあります。例えば、看護師を1名置きなさいとか、介護するスタッフを2名置きなさい等、規模によって決まりがありますので、当初は私と看護師1人、介護スタッフ2人(全て常勤)を利用者さんがいない中で雇用し、スタートしました。立ち上げ当初は施設を建てたり色々と準備に時間とお金がかかりました。想像つくでしょう?(笑)事業開始時は本当に苦労しました。

 

はい(笑)想像できますね。(笑)

 

当時丹波市には40数か所デイサービスを受けられる場所がありました。当たり前ですが、他のサービスと同じものを我々がしても良いサービスになるとは限りません。他のデイサービスとは違う「我々ができる最高のサービス」とは何か?ということを考えました。その結果「我々がいつも利用者様に寄り添う家族でありたい。」ということが大切と思いました。それが、感動を呼ぶサービスになるのだと。

その後の動きとしては、とにかく利用者様のすぐ側にスタッフを置くということを実現できる人員体制にするようにしました。最初から介護福祉士という国家資格を持った人を揃える必要はなかったんです。私たちの仕事は「介護」ですから。介護というのは、日常していることがご自身で出来ないということをお手伝いすることなので、特別に有資格者でなくてはダメというのではありません。

一番必要なのは「人」なんです。利用者様の隣に人がいてそれを感じられるような人間的に豊かな人。そういった人はどこの業界にいても素晴らしいスタッフになれます。そんな豊かな人材を揃えたいと思うようになりました。

 

 

 

それが実現できれば「ここでお願いしたい!」と言っていただける最高のサービスができますね。

 

本当の意味で利用者様に寄り添う支援の仕方をしていきたいと思います。流れ作業ではなく、「これがしたい」とお客さんが思った瞬間に私たちが直ぐお手伝いすることが出来れば、感動されるサービスになると思っています。

その分、方向転換して運営費はかかったので大変でしたが(笑)でも、それがあったからこそ、立ち上げ当初からいるスタッフはそれを知って、理解してくれているので、本当に心強いと思える関係性が築けましたね。

 

苦楽を共にしたということですね。

 

そうですね。それは必要なことだったのかもしれませんね。

 

どういった依頼者・利用者様が多いですか?

 

私たちの施設にはお風呂などはありますが、特別な設備がないので、寝たきりの方は対応ができません。依頼者の方にも「これだけの範囲のことしか出来ませんがよろしいですか?」とお伺いをたてご納得いただきます。

そして利用者様の8割が認知症を患っておられます。1割から2割の方は身体的にかたまりがあったり、箸が使いにくかったり、実費で来られる利用者さんもいます。常に横に寄り添っていられるということになると、対象者はそういった方になりますね。

 

 

 

スタッフそれぞれの個性が光る。通所介護施設のお仕事とは

 

今回の求人についてですが、どのくらいの年齢の方を募集しておられますか?

 

条件は全然ありません。開業当初から、色んな世代がいると様々な支援が出来るだろうなということで、20代から70代と幅広い年代のスタッフを増やしていきました。擬似的な大家族といった感じです。利用者さんにとって子供であったり、孫であったり家族のような環境をつくりたいと思います。

フルタイムとパートで募集しています。年齢は関係なく、私たちの「想い」に賛同していただける人は基本的に採用させてもらいます。ご縁を大切に考えていますので基本的に選ぶことはありません。

 

 

お仕事はどういった内容ですか?

 

特に仕事内容は決まっていません。利用者さんが「お風呂に入りたい」とおっしゃったら入浴介助がありますし、介護は日常の中のお手伝いなのでこれをしないといけないという一日の特に流れは決まっていません。スタッフの個々の能力次第ですね。

手芸が得意なスタッフ、菜園、書道、絵、なんでも自身の得意なことを活かしてもらえればと思います。個に対して様々なサービスを提供したいのでどのような動きをしてもらっても構いません。こういったレクリエーションはもちろんあるのですが、一番大切なのは、スタッフ自身が楽しいという感覚じゃないと利用者さんも楽しめませんので。「スタッフ自身が楽しんで働く」というのが一番大切だと思います。他のスタッフが手芸しているからといって、したこともないのに同じことをやる必要はありません。生きるということの中で困っている部分をお手伝いするということです。

 

 

 

仕事のやりがいは?

 

私たちの仕事はお客様から色んなものを返していただける「ありがとう」だったり、感動ですね。例えば人生の終末期に関わらせていただけるので、残念ですがお亡くなりになられてからお悔やみに行かせてもらうと「これだけ家族のことを想っていただいてありがとうございました」とお声をかけていただくことがあります。私たちが関わらせてもらうことにより、ご本人とご家族に「ここまで喜んでいただけた」と思うと本当に嬉しく思います。まさにやりがいですよね。

この仕事を通じて人生というのは最期が大事と思いました。「今まで幸せだったな」と利用者様が思っていただけるような時間の提供ができる。いい仕事です。

スタッフと一緒にいつも写真と連絡帳を見るのですが「これだけの人に仕事を通じて笑顔になっていただけて嬉しい」といつも話しています。形に残る仕事ではありませんが、最期をお見送りする機会が多いので、いつも「これだけ笑顔をつくれて良かった。」と。

 

 

 

 

 

 

暖らんが大切にする「家族型デイサービス」とは

 

施設内には暖炉もあり、木をふんだんに使った空間には、まるで「家」のような暖かさがありますね。

 

 

開業当初から暖炉は導入を考えていました。火を見ることで不思議と利用者様が落ち着かれます。利用者様の中では気持ちが落ち着かず、室内をいつも歩きまわられていたような認知症の方が火を見ることですごく落ち着かれたりしますよ。

 

 

 

 

施設内で子どもと利用者様が楽しそうに遊んでいたのを見た時は、私も「ここは本当にデイサービスなのか?」と思いました(笑)

 

そうですよね(笑)普通の施設ならそんな光景なかなか見ませんよね。三番目の息子が生まれて1カ月経った頃からずっとここの施設で過ごしていました。そうすると利用者様やお客様に、よく当時から子供の面倒をみていただいていましたね。おむつ変えたり、離乳食を食べさせてくれたり。

基本的には「子ども」「障がい者」「高齢者」というような縦割りのサービスではなく、特別なことはせずに基本みんな「人」でしょ、という考え方をしたサービスを提供したい。赤ん坊から100歳まで障がいがあってもなくても集まれるような場所を形にしたいですね。

 

 

 

デイサービスというよりもコンセプトは「家族」のような感じですね。

 

そうです。そこを大切にしています。早く軌道に乗せてもらったのも、そういったことに特化した特色を持ち提供させてもらったからだと思っています。

 

今後の展望などはございますか?

 

私は、この今のデイサービスでやっていきたいと思っています。事業を拡大して、様々な分野に手を広げることで、分散してしまい、納得のいかないサービスにならないようにと考えています。

その他でいいますと、ここ1、2年先のことを考えているのですが、丹波市春日町の中でも船城地区は小さな集落、市内でも子供の数が少なく何もない場所です。そういう所に何か人が集まるような事業をやっていきたいなと思っています。

「人が集まらない場所で人を集めたい!」という想いがありますね。介護業界に関係はないですが。具体的に話を進めている段階です。人に喜んでもらう、感動してもらえるものを提供したいです。

 

新しい事業は、介護から離れているようで、社長ご自身の中では「感動・喜び」を提供することには何もかわりませんね。全ては繋がっているように思えます。

 

 

そうです。私の中では同じです。他から見たら「なにをしてるの?介護じゃないの?」と言われるかもしれませんが。私自身のイキイキできる楽しい場所を広げていきたいです。もちろん会社である以上、新事業とデイサービスも相互に安定して、スタッフにきちんとお給料、定期昇給、賞与が支払い続けられるような会社にしたいですね。

 

 

 

暖らんが大切にする「家族型デイサービス」。そこには利用者とスタッフが一つの家族として日々の生活を送るという姿がありました。暖らんという社名にあるように「暖かい仕事」がそこにはありました。あなたもそんな職場で個性を発揮しませんか?

 

《パートタイム職員募集詳細》

求人番号 28130-3130281
求人情報の種類 パートタイム
事業所名 株式会社 暖らん(デイサービス・聖)
代表者名 松本 隆志
所在地 〒669-3403
兵庫県丹波市春日町長王259
職種 看護スタッフ
雇用形態 パート労働者
年齢 不問
就業時間 08:30~17:00

休憩時間60分 時間外あり(月平均2時間)

就業日数:週2~3日

賃金 時給 1,200円~1,400円
就業場所 〒669-3416
兵庫県丹波市春日町野山298デイサービス・聖
福利厚生 通勤手当:実費 上限あり(月10,000円まで)
加入保険:雇用 労災 健康 厚生退職金制度:なし

※この求人情報は、ハローワークが受理した求人票から、その一部を抜粋して掲載しています。

さらに詳しい情報はハローワーク求人情報をご覧ください。

※内容は、掲載時から変更になっている場合がございます、詳しくはお問い合わせください。

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