自然を活かし、自然の中で。スタッフ自ら考えつくり上げる空間に、口コミで広がる人気のキャンプ場。

丹波の豊かな自然を求めて、関西の都市部から多くのお客さんを呼び込む森のキャンプリゾートが丹波市にはあります。オンシーズンには贅沢な休日を過ごそうと家族連れのお客様でいっぱいになる「森のひととき」さんへお話を聞きに行ってきました。

 

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・自主性を持ったスタッフの方たちが集う。支配人にお聞きした、一風変わった組織論とは。

・口コミが人を呼ぶ。アスレチックも、イベントも、スタッフのてづくりの空間。

・6年間で売り上げは約4倍に。一緒に、主体的に考えつくっていける仲間を募集。

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今回のインタビューで、施設をご案内してくださったのは施設主任の北山さん。

 

 

 

施設内を案内してもらいながらすーっと深く空気を吸い込むと、森に囲まれた空間の澄んだ空気を感じる事ができます。丹波市の中でもまた、国道から離れて入り込んだ場所にある施設内は、車や人の雑音がほとんど聞こえてこず、鳥のさえずりや木のゆれる音に癒される空間です。

 

 

 

 

施設は、森の中の空間を楽しむコテージやバンガローに加え、湖を目の前に贅沢な風景を楽しめるロッジもあり、仕事をしながらでも空間に癒されてしまいそうです。

 

「うちで働く従業員さんは、パートさんでも何でもできる方が多いんです。アスレチックを作ってしまったり、日曜大工の様な要領で、施設の整備も自分たちでしてしまうんですよ。」従業員さんのまとめ役もされておられる北山さんは、そうお話してくださいました。

 

 

ちょうど、施設の整備をみなさんでされておられました。例えばアトラクション等はコンセプトとして自然を活かし、機械を置かない様にしているそうで、だからこそ手づくりで作っていく事が多いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

自主性を尊重する。支配人の一風変わったマネジメント手法

 

 

支配人の田中さんにもお時間を頂き、この施設の事と働く従業員さんへの考え方をうかがって来ました。

 

 

 

 

まずはお仕事の内容から、うかがわせてください。実際に従業員さんのお仕事はどんなお仕事があるのでしょうか?

 

 

大きく分けると掃除とイベント関係の二つですね。

掃除は言葉のとおり施設の掃除をしてもらいます、イベント関係は、例えばキャンプファイヤーを盛り上げたり、その準備をやったり。

施設のお客様として、お子さんが多いんです。ですのでお子さんと遊んでいただけるような従業員にイベント関係の仕事は任せます。ただ、うちの施設もおかげさまで非常に好調で、少しづつ拡大していってるので、今後お客さんと接客するレストランであったり受付の仕事はもっと強化していかないと、と考えています。

お客様にいろいろ接して案内する人も含めて、強化していかなければならないかなと思っています。ですので、今後はそういう方も採用していかないといけないと思っております。

 

 

接客のお仕事も含めて、ただ掃除をするだけ、というよりは施設の事全体を見れる様なお仕事になるんですね。

 

 

そうですね、清掃といってもただ掃除するだけじゃなくて、どこか傷んでたらそこを修理する場面とか、駐車場をちょっと整備したり、竈を設置したり、日曜大工が得意な方はすごく色んなことができるんですよ。

そういうオールラウンダーというか清掃しながらそういう風な設備の整備もできるみたいな方っていうのはやっぱり残っておられますね、今のところ。

 

土曜日や繁忙期はどうしても清掃メインになりますが、平日とかはいろんなとこの整備もする必要が出てくるので、そういうことの好きな方には合ってるのかなと思っています。もちろん、パートの仕事から入って正社員として働いてもらう可能性は十分にあります。

 

 

支配人は、どんな方がここでの仕事に向いてると思われますか?

 

 

かなり仕事の種類としてはいろんな形のものがあって、私が全部管理できるようなことでもないんですね。

ですので、個性を重んじるというか「うちの施設はこういうことを大事にしてますよ」という基本的なコンセプトを理解頂いた上でですけど、もうあとは好きにしてください、と。

 

基本のコンセプトは自然を活かしてる、というところですね。機械的なものは基本的には置かない、ほんとに全部手作りでやるという事を、基礎のコンセプトとして打ち出しています。

それを理解してもらった上で、こういうのを作ったらすごく施設のためになる、という事があれば言って貰えたら、検討してやって頂くと。あまり私からこれをやれ、こうしろというところではないんです。ですのでやっぱり自主性を持っている人、指示待ちをしない方というのには非常に魅力を感じますし、そういう方を集めますね。本当に今はスタッフには恵まれているなと思います。

 

 

 

 

本当に従業員の皆さんそれぞれ、自分で考えてお仕事を作っておられるんですね。支配人はスタッフさんに恵まれるというのは、どういった時に感じられるのでしょうか?

 

 

僕の考える組織論になるんですけど、どっちかというと僕はみんなを引っ張っていくっていうね、あっち行くぞこっち行くぞっていうのをやらないことを重要視していて。

もちろんメリットデメリットはありますが、皆で考えて道を作っていくという事が大事だと思っております。和が大事だという事を僕は主に考えてて。

 

最初は僕もキャンプ場の事を知らなかったので、どういう風にすればお客さんが喜んでくれるんだろうな、っていうことを考えながら一個一個進めてきたんです、北山は途中で入って来てくれた子なんですけど、どんどん自分の意見でこうしたいああしたいと意見を出してくれて。

人っていうのはやっぱり自分でこうやりたいっていうことをやることですごく効率も上がるし、楽しく仕事できるんですね。それが僕のポリシーっていうか考え方をもってやってるんですけど、そのメンバーがかなりそろってきたな、と思うところがあります。

 

 

スタッフのイキイキと働く姿、楽しい企画が口コミを呼ぶ。

 

 

実際に森のひとときで働くスタッフさんにもお話をうかがいました。森のひとときに勤めて6年になる、足立さんは大阪の専門学校を卒業後、地元丹波市にUターンし森のひとときで働くことになります。1年間アルバイトで勤務後、正社員として活躍されています。

 

 

 

足立さんは、今のお仕事で楽しいなと感じる瞬間ってどんなときでしょうか?

 

ずっと座ってる仕事でもないんで、いろいろなことパッパッパッパッて動いたりしてる仕事で。同じことの繰り返しであっても、同じことではなかったりというところがあって、臨機応変に対応するべきところがあるので、自分はそういう仕事の中で忙しくなって来たら結構楽しくなる方ですね。

 

100人バーベキューみたいな感じになるとちょっとテンション上がりますね(笑)

大きな団体さんとかで、夏にまれにあるんです。そういったとき「あ、よし、じゃあみんな動くでー!」みたいな、なぜかテンション上がっちゃうんですよね。

 

 

お仕事好きなんですね(笑)

 

 

好きなんですかね?わかんないですけど(笑)レストランスペースを出て、駐車場に全部テーブル置いてBBQやったりとか自分で考えて、身体動かして。私は忙しい方がなぜか楽しくなっちゃいます。

 

 

プライベートでもアウトドアが好きという足立さん。身体を動かす事も好きだそうで、仕事の話をする時とても楽しそうにお話をしてくださいます。施設の清掃の仕事もやりながら、レンタルの担当者の補佐をしたり、サービス関連でレストランやバーベキューの方にも、と多様なお仕事をされています。

 

 

やっぱり連休のあるゴールデンウィークやお盆・年末年始なんかが忙しいでしょうか?

そうですね、年末年始も忙しいですね。年末になりますとイベントでツアーを企画したりして、そのまま元旦の地元のお寺の百毫寺に鐘つきに行って、次の日餅つきしましょう、みたいな形になったり。夏は本当に様々な企画がありますし。

 

 

 

 

施設内を流れる川で、あまごつかみのイベントをしたり、夜はキャンプファイヤーもスタッフさんで企画されます。

 

 

 

 

 

兵庫県の都市部の宝塚からIターンとして移住し、働き始めたばかりの近藤さんにもお話を聞くお時間を頂きました。自然豊かな地域で暮らしたいと、移住を決め、仕事も同様に自然豊かな環境で。と日々の暮らしと仕事にとても満足されているようです。

 

 

 

 

ちょうどこちらに来たばかりだと思うのですが、印象はどうですか?暮らし面でも仕事面でも。

 

そうですね、例えばお昼ご飯ひとつでも、ここで食べてるだけで僕は本当に幸せだって思っちゃうんですよね。(笑)

前職が教員だったので、給食を忙しなく食べてる感じで。まあそれはそれで楽しかったですけど。

 

あと、ここは地元の人が利用するキャンプ場っていうよりはやっぱりその神戸とか大阪からのお客さんも多くて、野生動物が住んでるという話をすると、凄い食いついてくれて。鹿の声とかも都市部に住んでたら普通知らないような人たちが多いので、そういうのを教えたら次の日結構見に来てくれてる子とかもおったりとか。

 

 

楽しんでおられますね(笑)一緒に働いているスタッフさんには、何か感じることってありますか?

 

 

そうですね、能力豊かなスタッフさんが多い事に驚いていますね。

例えば、何かもの作るとかとなると社員さんの「やっといて」っていう声だけで動けるスタッフがものすごい多いというか、実際に現場で指示しなくても「こういうことやっといて」っていったらみんながそれぞれ動けるってすごいな、って思いました。

 

すごい言い方悪いですけど、仕事に来る前はおじちゃんおばちゃんが清掃で働いてるだけなんかな、って思ってたんですよ。
でも、清掃で働いてるおじちゃん達も壊れた箇所をテキパキと修理したり、ものを作ったり。ここはこうしたらええよって指摘してもらえますし。正直びっくりしました。

 

自分は移住して、家の庭とか、家の壊れたところを修理したり、ここで働くまではすごい自己流でやってたんで、「ここにきてこういう時はこうした方がいいのか」っていうのが勉強になって、ラッキーやなと思ってます。

 

 

2年前、ご結婚と同時に移住してこられた近藤さん。お子さんも2歳になり、奥さんも一緒に暮らされています。都会よりも田舎の方が意外と、お母さんに対するケアみたいなんがすごい手厚かったりするそう。奥さんも色々な教室に行って友達ができて、毎日忙しそうに楽しそうにやってます。とお話くださいました。

 

 

6年間で売り上げは約4倍に。今後のサービス面での強化に伴い、主体的に考えつくっていける方を募集。

 

 

支配人がこられた6年前の当初から、売り上げは約4倍に。支配人は「時流に乗ったんだと思います」をおっしゃいますが、伸びていく企業や施設には理由があるとインタビューをしながら改めて感じさせられました。

 

最後に支配人に、今後の事業展開と、どんな方がスタッフさんに来て欲しいか、をうかがいました。

 

やっぱりね、私も色んなところに泊まりに行ったりするんですけど、ホテルっていうビジネスに関しては全く僕分からないというところがあって。ホテルの経験者とか、ホテルの運営とかをしている経験者とかって、そういう人材や能力は欲しいな、と思いますね。

 

 

 

 

支配人は元々福岡の出身。東京のレストランでマネージャーとしてアメリカ人のオーナーが基本の考えとして持っていた「サークルマネジメント」という組織運営を学ばれたそうです。いわゆるトップダウンじゃなく、サークルでもマネジメントして個々が責任を持っていく。そういうところを支配人自身が自分なりに理解しながら、またご本人が大事に考えておられる「人の和」というものを、融合して確立させていく最中だとお話くださいました。それは、今回案内をしてくださった北山さんを始め足立さんや、近藤さんのお話の中でも十分感じられるものでした。

 

自然の中で生活をしたい、また働きたいと思いながら、とはいえ「魅力的な仕事があるのか?」そう思って検討されている方も多いかもしれません。ですが、インタビューをしながら「ここにはその両方がある」とはっきりと感じさせられました。もしピンと来られた方は、一度森のひとときに遊びに行ってみてください。どのようなスタッフさんが働いているか、肌で感じる事ができそうです。

《パートタイム職員募集詳細》

勤務場所 兵庫県丹波市
求人情報の種類 パートタイム
就業時間 1)10:00〜16:00

2)9:00〜15:00

賃金 時給 820円
※昇給あり

 

通勤手当有(上限あり)

加入保険等 雇用・労災
賃金締切日 末日
賃金支払日 毎月15日(翌月払い)
応募方法 お電話にて受付

森のひととき HP

選考方法 面接 履歴書

 

 

※こちらの求人情報にご興味をお持ちの方
条件等の詳細等は、一度お問い合わせください。

 

※只今お問い合わせフォームを準備中です。お手数ですが、お問い合わせの方は下記のメールアドレスへご連絡ください。

《お問い合わせ先》
丹波市役所住まいづくり課 たんばの仕事担当 宛

Mail:sumaidukuri@city.tamba.lg.jp

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