(有)オギノクレーンテック(多彩なクレーンが現場に映える。確かな技術と精鋭達は、工事を支える立役者)

丹波市の玄関口、柏原駅から車で走ること数分。真っ赤なボディを携えた多彩なクレーンがずらりと並ぶ姿が、目に飛び込んでくる。今日は、そうしたクレーンを使った仕事を行う有限会社オギノクレーンテックさんにお話を聞きに行ってきました。

 

 

 

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・少数精鋭の粒揃い。クレーンのことならお任せください

・男女不問の採用。女性でも適正次第で現場の花形に

・技術を身に着けて、希少人財に。これからの丹波市をクレーンで元気に。

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今回お話をお伺いしたのは代表取締役の荻野年功さんです。

 

 

事業概要について、教えてください。

 

クレーンのリース業を主体にやっております。
この業界には、昭和56年に知人の紹介を受けて入りました。それからずっとこのクレーン業の業界に勤めてきて、3社ほど経験する中で下積みをしてきました。

平成13年の12月に、思い切って独り立ちをしようということで開業し、今に至っています。

オギノクレーンテックとして、今年で17年目になりましたが、規模も私が思っていたより拡大してきて、「ここまで大きくなってしまったか・・・」と思うくらいの規模に成長してきました(笑)

それにはすごく安堵していますが、やはり商売ということもありますので、気を引き締めて経営するようにしています。

 

 

創業を決意されたきっかけや当時を振り返っていかがですか?

 

独り立ちを考えた当初、私は41歳で「今しかチャンスがない」くらいの気持ちでいました。でも、同時に世間の景気はとても悪い時だったので友人には「やめとけ!」と言われることもありました。

それでも、そんな状況でも私の腹積もりは代わることなく、「今しかない」と一人で立ち上げ、何とか1年半くらい事業を切り盛りしていました。

その頃になると、以前勤めていた会社で担当していたお客様からもお声が掛かるようになってきていました。仕事の数も増え、自分の会社の規模では受けきれないような大規模な仕事も舞い込んでくるようになり、人を増やす必要も出てきました。
機械を3台、4台貸してほしいという要望があっても、1台しかないとなると、どこかに手を貸してもらわなければならない。だったら、思い切って人を増やそう、機械を入れようという流れになりました。

それが今の形を作る礎となった訳ですが、同時に今度は仕事の欲も出てきたんですね。

例えば工場、官公庁関係の仕事の入札などで、自分のお得意様が受注できたとすると、その現場のクレーン作業をまるごと抱えたいと考えるようになりました。そういったことが積み重なって仕事の量が増えると、次第に会社の信用も厚くなってきましたし、それに併せてクレーンの台数も1台、2台と…順調に台数を増やすことができました。
タイミング良く、クレーンの運転手にも恵まれ、人も増やしていくこともできたんですよね。

そうして、色々な過程を経ながら、徐々に今の形になりました。

 

 

 

 

 

 

なるほど。現在の従業員数はどのくらいですか?

 

今は、私も入れて6名です。

実働的に動ける人間、つまりクレーンオペレーターとして現場に出ることがふさわしい6名でやっております。

1番若い方で28歳。1番上が59歳。半数が40歳以下です。比較的弊社は若い人材が多い会社だと思います。

技術は身を助く。確かな力を身につけて、工事を支える一人に

 

 

あの、看板に「オペレーター募集 食いっぱぐれません」と書いてありますが?

 

それの示すところは、技術屋です。
クレーンを扱って仕事をする、というのはそう短期間で身につくものではありません。
クレーンを自由に操作できる操縦技術の習得の他に、そもそもの仕事の仕方を覚えることも必要です。それに、現場で作業内容の打ち合わせをして、現場での臨機応変な対応が出来る能力も必要になります。
そういった、仕事をしながら徐々に増やしていかなくてはならない能力がたくさん要求されますので、最低でも3年くらいはかかる。けれど、一度覚えてしまえばずっと身に付きますし、技術力も宿るのではないかと思います。
そこまで行けば、一人前と言えると思いますし、どこに行っても飯が食えると思います。技術職ですからね。食いっぱぐれないとはそういう意味で掲げています。

 

 

募集人数はどのくらいでしょうか?

 

そうですね、3、4名がふさわしいかなと思っています。
昔ながらのやり方で教えようとする、いわゆるスポコンですので、理に適う子というのはなかなか少ないですね。それについて来る根性のある子が現代には何人いるだろうというのが私の今の実感ですね。やはり我々の仕事は安全第一に責任を持って作業に移らなけれなりませんから。厳しいようで古いやり方かもしれませんが、仕事を覚えていただくことに妥協は出来ませんね。

 

 

どういった方が御社の社風に合っていると思いますか?

 

経験者というよりもむしろ、何にも分からない子の方が良いと思っています。
元気者で「おはようございます!!」って元気に挨拶出来る子、受け答えが出来る子、男女問わず元気のいい子がいいですね。

 

 

あれ、女性でも大丈夫なんですか?

 

はい、大歓迎ですよ。
こうした業界は女性オペレーターが少ないのですが、取引先の会社を例にすると、40名くらいオペレーターがいる中で7,8人女性オペレーターさんが活躍しているという所もあります。女性のチームもありますので。

 

 

 

 

 

女性だからこそクレーンに向いているというポイントはありますか?

 

現場は職人気質の人や、元気者の人が多いので(笑)
男勝りな女性が来ると現場も活気が出ます。

その分、女性が行くとモノの言い方も穏やかになりますね(笑)

例えば男性が行くと「出来るだけ遠くに飛ばしといてや」という風に言われますが、女性だと「いいよ。後は担ぐから手前の方でも」ということも出てきて。無理をしない分機械が傷まないんです(笑)これは会社としてのメリットです。

 

そもそも、クレーンオペレーターの職種は男女差がない職種です。

そんなに力仕事はありませんし、建設業でよく言われる3Kというのはほとんどないです。泥まみれになることはありませんし。腕力も必要ありません。

あえて適性があるとすれば、男性、女性どちらにも言えますが、運動神経ですね。運動神経があって、カンが良く、とっさに判断出来る人。女性が働いていただくとなれば、トイレの無い現場などは考慮し現場を割り振りします。

 

 

 

 

 

入社後の流れはどのようになりますか?

 

まずは、右も左も何も分からない状態だと思いますが、クレーンの教習所に通ってもらいます。
そしていち早くクレーンの免許を取得してもらい、併せて道路を走行できるラフタークレーンを運転するために、大型特殊免許も取得してもらいます。

なぜかというと、クレーンの操作方法が教習所と我々の扱うクレーンとは違うからなんです。ですから、先に教習所で基本的な勉強をしてもらって、卒業して、免許を取得してから、改めて会社で一から説明をして覚えてもらうようにしています。見習いでも免許がないと運転できませんからね。

この、大型特殊免許というのは道路を走るために必要な免許です。クレーンの操作については、移動式クレーン運転士という免許があります。明石にある教習所ではそういった一通りの免許がパックになっていて、6日間、8時から17時半くらいまでみっちり通ってもらって、勉強をしてもらうのです。
卒業後、実技試験は免除され、学科の国家試験があります。全部で4種類あります。この免許がないと現場に出られないので必須ですが、これから若い人を育てたいので会社で全額補助します。
合格後、現場に出るまで1か月くらいはみっちりと会社で操作練習をします。現場に出るとなると色々な物をつり上げなければいけませんからね。

 

 

そういった未経験者を教育出来る環境がしっかりと整備されているクレーン会社さんはどれくらいあるのですか?

 

兵庫県でも有数の企業であれば、教育係がいて教育関連の部署がありますので、そういった企業では受け入れ態勢が整っていると思います。

例えば日本最大のクレーン会社なら教習所を運営していますね。全国的にも教育体制が整っている会社は各県に1つあればいい、といった具合です。近畿圏に数社、2県に1社という感じかと思います。近隣にそういった環境整備が整っている企業というのは少なく思いますね。

 

 

※クレーンオペレーターの荻野祥多さん

 

 

 

 

緻密な計算と長年の勘が冴え渡る。責任ある仕事は達成したときの感慨も格別

 

 

仕事のやりがいについて、教えてください

 

祥多さん:
クレーンの仕事というのは重たくて大きなものを吊るという仕事です。その日の現場で最も重要な仕事を任されるので、その日の現場の花形になる訳です。花形であり主役なので「それに恥じない働き方をしよう」「我々が現場の安全を管理するんだ」というように、その日、現場の中心として働いているという充実感があります。

最重要の仕事を任せてもらっているという所、それを無事にやり遂げた時の達成感、充実感に僕はやりがいを感じますね。

 

荻野社長:

初めての現場では、「どんな人と仕事出来るんだろう?」「誰と何をするんだろう」ということが全く分からない場合の作業があります。その時は業者様も我々も初めて一緒に作業する訳ですからお互い不安ですよ。

その中で、向こうの理に適う、納得するような仕事で納めると、「荻野さん、またお願いしますね」「ありがとうございました」といった言葉が返ってきます。

その一言だけで、「また一緒に仕事しましょう」と言われたと思えますし、そういった所に達成感、やりがいを感じますね。

 

 

 

 

 

 

経験を積んで、現場を経験し、次の仕事をもらえて初めて一人前ですね。

 

新規で現場に行く場合は絶対に落ち度があってはいけないんです。その1日目が肝心なので。そういう場合は現場の経験が多く、安定感のある人間を選んで作業します。

 

 

従業員数が多い会社は、自分が何のために働いているのか分かりにくくなる場合もありますが、オギノクレーンテックさんは現在6人、これから10人の会社だとすると、社長との距離も近くなり、仕事に対する目的、やりがいも感じやすいでしょうね。

 

それはあるかもしれません。
私は社長業だけではなく、オペレーターとして現場にも出ますので、現場の内容の把握も出来ますし、技術的な申し送りもします。

技師としての目線で、何でも意見を言い合えるオープンな環境を作っていますので、些細なことでも報告するように義務付けています。

現場から帰ってきたら、今日の出来事を報告し話し合い、皆で打開策や注意事項を十分に共有し、次に現場に行く人が気をつけられるようにしています。

 

 

怯むことのない挑戦。それは会社だけでなく地域の発展にもつながっていく

 

 

今後の展望について、お聞かせください

 

クレーンの仕事というのは、地元の企業様があって初めて成立するものですから、元請けになれない仕事なんですね。

お得意様が忙しくならないと、うちも忙しくならない。
ですから、できるだけ民間や官公庁のお仕事など、コンスタントに仕事を行える状態に整えていきたいと思っています。

今の現状で言うと、市役所など官公庁の仕事は、新年度予算が4月に策定されても次に入札、そして議会承認があります。それを経てやっと工事に取り掛かれる頃には8月、9月に入っています。
つまり、この4月から9月の間の期間は工事に暇が出やすい。これは公共工事全般に言えることなのですが、こうした工事の波を平準化していきたい、というのが今後の目標です。

我々の仕事は広く浅く、というのが原則です。多くのお客様と仕事ができる環境を持っていなければコンスタントに仕事をすることができません。
ですから、丹波市から少し足を伸ばせばクレーン会社がない地域もありますので、そういった所にもどんどん仕掛けをしていきたいとも思っています。

 

 

 

既存のお客さんに対して、大きいクレーンを用意しますという形で提案し事業のパイを広げるということもありますか?

 

それもあります。
先日も200トンクラスのクレーンを提案して工事に行かせてもらいました。
お客様から相談があって、前もって下準備をさせてもらい、見積もりをお持ちし、「よし、じゃあ持ってこいや」という形で動かしていただきました。

昔にも、550トンを一度に2台欲しいという依頼もありました。

我々が所有していない、何百トンクラスの仕事になると、兵庫県のクレーン業の組合が窓口になって動いていますので、そこを通して組合員の同業者にお願いし、協力して工事にあたることもあります。

 

祥多さん:

建設業全体で人手不足、若い後継者の不足ということが問題視されており、それは僕らクレーン業界も全く同じです。

社長が申しあげた通り、地元の会社の景気が良くないと僕らも仕事がない。地元の会社の景気がいいのはまちが潤って、まちに仕事がある状態でもあります。

僕らの仕事の発展はそのまま、まちの発展になると思っています。ですので、この丹波市を発展させるためには僕らの業界、会社を良くしないといけないなという責任感は感じています。

オギノクレーンテックとして何が出来るかというと、若い人材の確保とその育成が最重要課題と考えています。
これまでは、募集をかけても中途採用で経験者の方が多かったのですが、これからはもっと若い人を採用して育てていかないと、と考えています。
若い、20歳前後の未経験者を募集し、採用して自社で育てられる体制を準備していこうと思っています。今はちょうどその転換期だと思います。

今はまだ、十分な準備が整っていないのですが、これからは新しく、未経験者をしっかりと育てられるように環境を整えていくのが会社の命題だと考えています。

 

 

オギノクレーンテックさんは、クレーンの操作は元より、多様な現場の要請にしっかりと応えられるようにクレーンの架装や多種類の吊具の用意も自社で行っています。そんな、現場を知り尽くしたクレーンの技術集団だからこそ、誠実に、次の時代を見据えた経営スタイルがあるのだと感じました。男女不問、元気に自信があって、現場の一線で活躍していきたいと考える方には、おすすめの求人なのではないでしょうか。

 

《正社員募集詳細》

求人番号 28130-2181181
求人情報の種類 一般(フルタイム)
事業所名 有限会社 オギノ クレーンテック
代表者名 代表取締役 荻野年功
所在地 〒669-3127
兵庫県丹波市山南町岡本226番地3
職種 クレーン運転士
雇用形態 正社員
年齢 不問
就業時間 08:00~17:00(休憩80分)
時間外あり 月平均2時間
賃金 月給

基本給(月額平均)
185,000円~340,000円

就業場所 柏原営業所(兵庫県丹波市柏原町下小倉265-1)より各現場へ
福利厚生 通勤手当:実費支給 上限あり 月額:20,000円
加入保険:雇用 労災 健康 厚生 退職金共済

退職金制度:なし

※この求人情報は、ハローワークが受理した求人票から、その一部を抜粋して掲載しています。さらに詳しい情報はハローワーク求人情報をご覧ください。

※内容は、掲載時から変更になっている場合がございます、詳しくはお問い合わせください。

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