
丹波市の氷上ICから車で10分ほど。田園風景が広がり、加古川の上流に位置する清流が流れるすぐそばに、美しい外観の建物が見えてきます。cafe de ふくむらは、丹波市出身の福村誠さんが「自分の生まれ育った自然の近い場所でカフェを開きたい」という想いから生まれたお店。10年以上前からこの地でカフェを営んでおられます。
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・生まれ育った地元でカフェを開きたかった。
・奇をてらったものでなく、地元に愛される「純喫茶」に。
・お客さんと距離が近い職場。笑顔で接客できるスタッフを募集!
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生まれ育った丹波市・そして自然に近い場所でカフェを開きたかった。
本日は、オーナーの福村誠さんにお話を伺いました。福村さんは生まれも育ちも丹波市で、現在のお店からすぐ近くのご出身です。
カフェの開業を志したきっかけは?お仕事はずっとカフェに関するお仕事をされていたのでしょうか?
そうですね、私はここ丹波市の出身で高校を卒業してから実家に戻りまして、ずっと丹波市をベースに喫茶店に勤めたり、サラリーマンをしたこともあったりケーキ屋さんに勤めていた時期もありました。このcafe de ふくむらを開業したのは、私が31歳の時でした。ずっと地元でカフェを開きたい、自然に近い場所でやりたいという気持ちがあったんです。
地元の工務店さんと相談していて、場所ないやろうか?って。もうちょっと高速道路のバイパスに近い場所の方が良いかなと思っていたんですが、この場所を紹介されて、ここでやろうと決めたんです。地元でカフェをやるということは最初に決めていて、お店のイメージもできてた。イメージどおりのお店ができたと思っています。
天井が高く、たくさんの大きな窓から光がたくさん入る店内は開放的でいて落ち着いた雰囲気です。
地元でカフェを開きたい、と思った理由はあるんでしょうか?
そうですね、都会よりは自然に近い場所でやりたいという気持ちがあったんですね。がさがさとせわしない感じよりは、ゆっくりできるお店がしたかったので。地元ですし知ってる人も多くて安心感があるのも理由のひとつですね。
お客さんは地元の方が多いんでしょうか?どんな方がお越しになりますか?
ほとんどが地元のお客様ですね。他にゴルフ帰りのお客様やお墓まいりの帰りに立ち寄ってくださるお客様もいます。9割近くが女性で、40代〜60代くらいの落ち着いたお客様が多いです。せかせかした感じの方はほとんど来られないですね。ちょっとお待たせしてしまったりしても、とても寛容な方が多かったり。
奇をてらったものでなく、地元に愛される「純喫茶」に。
確かに、ふくむらさんのお店はとても綺麗で洗練されているのですが、あまりお客さんを選ぶというか、高飛車な感じはないですよね。
そうですね、うちは地元のお客様が多いので、ケーキ等もそんなに奇をてらったものではなく、ロールケーキとかいちごのショートケーキとか、一般的なベーシックなものが喜ばれますね。流行りを求めているわけではないので、昔ながらのクリームソーダとか、レモンスカッシュとか、そういった定番のものをきちんとやっていこうと思って。
そうすると、次はこれ食べに来たんや〜ってお客さんがまた来てくれたり喜んでくれたり。そういうのは嬉しいですね。やっぱりやわらかいコミュニケーションが大事だと思っています。接客を勉強してたりする必要もそんなになくて、笑顔で人間性が伝わるような方と一緒に働きたいなって思います。
お客さんと距離が近い職場。笑顔で接客できるスタッフを募集!
実際にふくむらさんに働きに来られると、どんなお仕事がありますか?
メインはホールの仕事になります。コーヒーや紅茶を入れたり、焼き菓子を包装したりする仕事も。いずれは全部できるようになってもらえるようなれば嬉しいなと思っています。働く時間や日数は相談に応じてなので、例えばお子様がいて保育園に預けている間だけとか、朝は10時・11時から少しの時間でも大丈夫なんです。
この仕事をやっていて、どんなところが面白いと思いますか?
やっぱり色んなお客様とふれあえることや、ダイレクトにお客さんの意見や嬉しい言葉を聞けることですね。もちろん怒られることもありますが、笑顔で「また来るわ」って帰ってもらえると嬉しいです。
これは地域柄というのもあるかもしれませんが、近所の人みたいに気軽に話しかけてくれたり、自分で作ったりしたお惣菜を持ってきてくれたりするお客様もいて、距離の近さを感じることはよくあります。スタッフの人柄が伝わって、お客様が来てくれてるなと感じることもよくあります。
福村さんの奥様が基本的にホールのお仕事をされています。奥様も丹波市の出身。一度地元を離れて大阪や奈良に住んでおられました。当時は近鉄百貨店にお勤めで、そこで接客業のことを色々と学んだそうです。
最初はエレベーターガールだったんです。高卒で入社して1年くらい。そのあとインフォメーションサービスに移ったり、大阪市内の別の場所へ異動したりしていました。その時に学んだ接客業を今に活かしているという感じですね。
さっき話にあったお客様と距離が近いというのは本当にそうで、お花を持ってきてくれるお客さんも多かったりするんです。たまにそれが3人、4人と重なることがあって、お店がお花でいっぱいになることもあったりして。店内で飾っているお花はお客様に頂いたものも多いんですよ。
最近は都市部から田舎に移住して、カフェを開いたりという話もよく聞くようになってきました。都会的なセンスのお店が田舎にできることで遠方でも足を運びたい場所になったりと、賑わいをみせるお店もありますが、ふくむらさんは地元のお客様メインで、昔ながらの純喫茶スタイルを芯として持ち続けています。都会的な仕事でなく、田舎でその土地のお客さんと触れ合いながら仕事をする。そんなことがふくむらさんで働くと叶うのではないでしょうか。
《パートタイム職員募集詳細》
求人番号 | 28130-2882881 |
求人情報の種類 | パートタイム |
事業所名 | cafe de ふくむら |
代表者名 | オーナー 福村誠 |
所在地 | 〒669-3604
兵庫県丹波市氷上町犬岡字大橋395-7 |
職種 | 洋菓子・焼き菓子の販売ホール接客及び飲料の調理 |
雇用形態 | パート労働者 |
年齢 | 不問 |
就業時間 | 1)10:00~17:00又は10:00~17:00の間の5時間
休憩60分 時間外なし ※労働日数 週5日程度 |
賃金 | 時給 850円 |
就業場所 | 〒669-3604
兵庫県丹波市氷上町犬岡字大橋395-7 |
福利厚生 | 通勤手当:実費支給上限あり月額:10,000円
加入保険:雇用 労災 |
※この求人情報は、ハローワークが受理した求人票から、その一部を抜粋して掲載しています。さらに詳しい情報はハローワーク求人情報をご覧ください。
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