地元の食をお届けするお仕事~道の駅あおがき~<飲食業>
- 2019/10/18
- 短期求人

道の駅。そこには地域の美味しい農産物、お土産、そして人々が集まります。
今回ご紹介する道の駅あおがきは、地元丹波市の野菜を使った料理、農家さんが汗水かいて作った農産物の提供や、季節ごとのイベントを開催されています。
丹波市の“素敵なもの”が集まる道の駅でのお仕事をご紹介します。
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・おそば、地元野菜の天ぷらが美味しく評判!
・厨房スタッフを募集中! 家庭で料理をつくるのが好きな人にオススメ!
・地元の農産物、お土産物、そして人々が集まる道の駅
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おそばが絶品な道の駅!
京阪神と北近畿をつなぐ中間地である丹波市青垣町に、道の駅あおがきはあります。
道行く人が少しひと休みできるスポットであり、毎年多くの観光客が訪れます。
道の駅あおがきの自慢は、何といってもおそばと天ぷらですね。特におそばは手打ちでつくっており、お客様からも好評をいただいています。
そのようにお話されるのは、事業責任者の大谷さん。穏やかな語り口でお話される方です。
※責任者の大谷さん
ここのおそばはつなぎ(山芋、卵、打ち粉)2割、そば粉8割です。味わいが格別なんですよ。さらに美味しいおそばを食べていただくために現在進行で改良しています。
ここを訪れる人からの口コミでも、つるつるして固めの食感で美味しいと有名なおそば。他にも、地元で採れたお野菜を使った天ぷらやお米が美味しいようです。
※おそばと天ぷらのセット。美味しいと評判
おいでな青垣さんには、観光客が訪れるイメージがありますがどうでしょう?
そうですね。京阪神から訪れる観光客が多いです。長い道中でひと休みのためにお食事をとられたり、お土産を買われたりします。
地元の人はあまり利用されないですか?
いえいえ。このあたりで働くビジネスマンや地元のご家族さんもお昼ご飯を食べに来られますね。
あと季節ごとにイベントも開催しており、地元の人が休日を楽しむために来られますよ。
※春祭り。地域の人がこぞって遊びに来られます
※夏に開催される夕べ。地元の子どもたちがつくった行燈
※コスモス畑での収穫祭
道の駅ということもあり、地域の人々や食べ物、自然とつながりのあるイベントをされるようです。
地元の農家さんが作られたお野菜や花を集荷し、直売もしています。あと、あざみな漬けという加工品を開発し、青垣町の特産物として販売しています。現在は農産物の六次化が謳われていますが、それよりもだいぶ前に開発しているので、先駆けといっても過言ではないでしょう。
※地元の農産物を販売される「夢楽市場」
聞くところによると、新メニューも開発されているそうですね?
はい。丹波うまいもん研究会という地元の人が集まって美味しいものを開発する団体と連携し、プルドポークハンバーガーを新開発しました。スタッフと一緒に何度も味見をし、もう少しこうしたほうがいいのではと試行錯誤して作りました。
※新商品「プルドポークハンバーガー」
兵庫県内の道の駅のなかでも運営年数が長い道の駅あおがき。おそばという長年愛されてきたメニューの他にも新しいメニューをつくることで、もっとお客様に来ていただきたいという想いもあるようです。
どこの法人でもそうだと思いますが、道の駅あおがきでも人手が不足しており困っています。今後は、人手が少なくても仕事が回るような仕組みに変えていく必要は感じていますね。将来的には、お客様へのサービスに影響がない範囲で自動化する改革を考えています。
※より良いサービス、運営方法を模索していると語られます
特に人手不足でお困りの職種は何でしょうか?
厨房のスタッフですね。食材の切りきざみ、仕込みなどの調理全般がお仕事になります。先ほどご紹介した、おそばや天ぷらといった和食を中心に調理していただきます。
調理師免許など特定の資格は必要ないそうです。家庭で料理をつくることが好きで、誰かに自分がつくった料理を食べてもらうことに喜びを感じる人であれば大丈夫だと思います。
うちで働く厨房スタッフのみなさん、自分たちが作る料理にプライドを持っています。美味しいものをお客様に届けたい。喜んでほしい。そんな想いを持って、毎日料理を作ってくださいます。
自分たちが作る料理がさらに美味しくなるためにどうすればいいか、日々意見を出し合いながら改善されているそうです。
自分が美味しいと思い、満足のいく料理をつくりたい。そんな想いが伝わってきました。
田舎町での、のどかな働き方
実際に現場で働く勝田さんに、道の駅あおがきでのお仕事についてお話を聞いてみました。現在は、お土産屋売り場とお食事処のホールの接客を担当されています。
ここで働き始めてから2年半ほど経ちます。私は丹波市出身ですが、ここで働き始めるまでに青垣町に道の駅が存在すること自体全く知りませんでした。でも、今では素敵なところだなと思っています。
ここで働こうと考えられた理由は何でしょうか?
親が暮らす実家が道の駅青垣の近くにあり、通勤ルート上でも都合が良かったのが応募した正直な理由ですね。接客のお仕事もしていましたし、自分の経験が活かせるかなと。
働かれてみて、道の駅あおがきのことをどう感じられましたか?
まず、お客様が多いことに驚きました! 観光客向けですが、定期的に来てくださる人もおり、お盆やお正月で地元に帰られた際に寄ってくださいますね。おそばと天ぷらがすごく美味しいと好評で、わざわざ三田市等の南方面からお越しになられるんです。
※お食事処。落ち着いた雰囲気
あと驚いたことと言えば、厨房がすごく整理されていて綺麗なことですね。厨房スタッフのみなさんが毎日頑張って掃除されていて、お客様も「綺麗ですね~!」とおっしゃられます。
勝田さんは接客メインですが、厨房スタッフさんとの関わりもありますか?
カウンター越しによく話していますよ。私がじかに聞いたお客様の声とかを伝えています。アンケートにお客様も感想を書いていただけますが、接客中に感じた様子や言葉をしっかりお伝えしています。
※厨房の様子。みなさん恥ずかしがられ、カメラには背中を向けられています!
雰囲気もゆったりして働きやすそうですがどうですか?
そうですね。今までの職場はかっちりした職場だったので、もう少しゆったりと働きたいと考えていました。もちろん時期・時間帯によっては忙しいときもありますが、お店そして職場の雰囲気がゆったりしていますね。お客様と地元の丹波弁でゆっくりと話して、気持ちに余裕がありますね(笑)。
お店を一歩外に出れば虫の声がしますし、なんてのどかなんだと(笑)。田舎町である丹波市出身なので慣れているはずなんですが、仕事中に虫の声を聞いたり、風を感じたりはなかなかできませんよ。
今までで一番ストレス負担が少ない職場だと、勝田さんはおっしゃられます。
スタッフさんは50代の私よりもご年配の人が多いですが、みなさん子育てや親の介護等の人生経験が豊富でいろいろと相談できる環境でもあります。自分が悩んでいることも先輩方に聞けば解決することも多く、すごく安心できますね。
気持ちの余裕があれば、お客様にも丁寧に接することができます。
逆に余裕がなければ、お客様にも他のスタッフにも、そして自分にも粗く接してしまいます。
道の駅あおがきさんは気持ちの余裕がもてる職場環境ではないかと取材を通して感じました。
ぜひ詳しく求人条件をご覧になってください。
《パートタイム職員募集詳細》
求人番号 | 28130-3168891 |
求人情報の種類 | パートタイム |
事業所名 | 農業組合法人 おいでな青垣 |
代表者名 | 大谷 吉春 |
所在地 | 〒669-3803
兵庫県丹波市青垣町西芦田541 |
職種 | 厨房の調理 |
雇用形態 | パート労働者 |
年齢 | 64歳以下 |
就業時間 | 08:00~17:30の間の6時間以上
時間外なし 休憩時間 45分 |
賃金 | 871~871円(時間額) |
就業場所 | 事業所所在地に同じ |
福利厚生 | 1) 通勤手当:あり(4800円まで/月) 加入保険:雇用 労災 健康 厚生 退職金共済 退職金制度:なし |
※この求人情報は、ハローワークが受理した求人票から、その一部を抜粋して掲載しています。さらに詳しい情報はハローワーク求人情報をご覧ください。
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