<たんばの社長 インタビュー vol.3>自らの経験を料理に活かす「大連飯店」友常社長+田淵さん

ちょっぴり高級でおしゃれな中華料理や、普通の中華料理ではなく海外テイストが入った見栄えも味も惹きのある料理が食べられる中華料理屋さんが、丹波市柏原町にあります。そんな珍しいお料理が楽しめるお店には、独特なお店の文化がありました。スタッフが自ら考える料理で「好き」を追求できたり、それをメニューとして作っていけるから、個性的なお料理が次々とメニューに生まれていく、家族のような関係があふれるお店には、魅力的な経営陣の考え方がありました。今回は、そんな経営者のお二人を中心にインタビューしてきました。

 

大連飯店は、広東料理を中心に、日本人の口に合うように工夫がある料理を提供されるお店です。さらに、5年前からフランス風の中華料理も取り入れ、今後は薬膳料理にもチャレンジしようとされています。

 

 

 

 

 

新しい風を取り入れた中華料理屋

 

代表取締役の友常さんにお話を聞かせて頂きました。明るくはきはきとお話される方です。

 

※友常さん。快活で優しいお母さんのような印象です

 

もともとは、私の父が立ち上げたお店です。父が亡くなって、母と2人でやっていくことになり、その当時はまだ一般的な中華料理屋でしたね。私も本気で続けようとはそこまで思ってなかったですが、いろんなお客様と接しているうちに自分が経営者になろうと考え、今まで続けています。

 

お客様から運営のやり方や料理について、さらには人生についても学んだとお話される友常さん。学ぶことの喜びから、自分がお店を引っ張っていこうと決意されました。そして、幾多の壁にぶつかりながら、5年前に大きな運営方針の転換をされます。

 

 

5年前を機に、お店をリニューアルしました。人手不足等の課題があり、新しい風を取り入れる必要性を感じていたときです。偶然に今の料理長と出会い、フランス風のおしゃれな中華料理に変わりました。味わいだけでなく、目で見ても楽しめる料理を提供したいと思ってですね。

 

扱う食材も、変わりましたね。すべての食材というわけではないですが、地元農家さんがつくられた無農薬野菜や珍しい旬のものを仕入れたりしてます。

 

例えば、丹波すぐれもの大賞を受賞された、「丹波竜の卵に見立てたゴマ揚げ団子」も丹波市の特産物である丹波栗を使われています。メニューを見ても、おしゃれで上品な中華料理が並びます。

 

 

地元のご家族やビジネスマンが中心にお越しいただいていますが、最近では20代の若い女性もランチとして来店されています。

 

今後は、私の娘が先頭に立ってお店を運営していくと思います。健康志向の料理に関心があり、薬膳料理なんかも勉強しているようです。大連飯店の提供できる幅がまた広がっていくのが楽しみですね。

 

自分の経験を料理に活かす

 

今後先頭に立って引っ張っていくとお話された、代表の娘さんの田淵さんにもお話を伺いしました。大連飯店のこれからの展望について聞いてみました。

 

 

私は、「家族のための料理」を提供していきたいなと考えています。安全・安心はもちろんのこと、家族の誰が食べても美味しいと思えるような料理。子どもは美味しく味わえ、そしておじいちゃんおばあちゃんでも食べやすいものですね。

 

2人の子どものお母さんでもある、田淵さん。子育てしながら一生懸命働くなかで苦労した経験から、「家族のための料理」をつくろうと考えるようになったそう。

 

2人目の子どもが生まれた後、お店に復帰して頑張って働いていたんですね。昔からハードワークするタイプだったのですが、仕事を優先し食事を疎かにしてしまい、結果体調を悪くしてしまって…。一時期、お店を休んでいたんですよ。それが、きっかけですね。

 

家族あっての私だと改めて気づきました。生活ありきの仕事なんだと。家族で健康に元気で過ごせてこその仕事だなと思うようになったんですね。それ以降ですね、家族みんなが元気になる料理をつくりたいと思うようになったのは。

 

それ以来、薬膳料理を勉強されるようになったそうで、将来的にお店でも料理として出したいと考えられています。

自分自身の経験から、こういう料理を提供したいと実現できる。大連飯店には、そういう空気感がありそうです。

それは田淵さんが代表の娘さんだからという理由ではなさそう。

 

 

新しく入社した人も、自分の好きなことを仕事に活かしてほしいですね。例えば、お茶が大好きな人はそこから新しいメニュー開発につながるかもしれません。そんなふうに気になること、興味があることを仕事に存分に活かしてほしいです。

 

自分の意見をどんどん言ってもウェルカムな雰囲気な職場だそうで、自分が好きなことを軸にアイデアを出していく働き方ができるとお話されました。

 

 

まさに家族のような間柄。大連飯店の雰囲気

 

現場でホールスタッフとして、高校生のときから8年間、関わっておられるスタッフさんもおられます。社長、そして職場の雰囲気について、少しだけスタッフさんからもお話を聞いてみました。

 

 

まさに家族のような感じです。温かく和やかな関係。代表の友常さんは、お母さんですね(笑)。明るくて、よく笑うしゃべる方が一番上のポジションにいらっしゃるので職場の雰囲気も明るいです。お客様とも距離が近くて、私の名前を覚えてくださるお客様も多く、嬉しいですね。

 

 

 

以前に大連飯店で働いていた人が、後にお客様として来店されることも多いそう。お店を離れた後も、家族のようであり続けているようです。「私も仮にお店を離れたとしても、後でお客様として食べに来ると思います。それくらい居心地が良いので。」と笑顔でお話されていたのが印象的でした。

 

 

※周年記念を祝っての企画。スタッフさんからの感謝の言葉が並びます

 

代表の友常さんから従業員への想い

 

最後に、従業員の方にどんなふうに働いてほしいかを友常さんに聞いてみました。

 

大連飯店を舞台と考えて輝いてほしいです。例え家庭や学校でしんどいことがあっても、大連飯店に入れば元気でいてほしい。代わりに家ではダラーっとしていても全然良いです(笑)。でも、大連飯店では女優、俳優のように振舞ってほしいと思っています。

 

 

あとは、どんどん失敗してください。そして学んでほしい。意見もどんどん言ってください。お店がもっと良くなるアイデアがあれば大歓迎です。新しい風をどんどん取り入れていきます。

 

リニューアルから5年が経ち、次なる風を求められている大連飯店。

自分の色を出すことができる職場でありそうです。

気になった方、ぜひ問い合わせてみてください。

 

 

 

 

 

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