社長対談Movie#4〜定年後開業した蕎麦屋はネットの口コミで大人気!独立を前提とした雇用のあり方とは?〜そばんち・佐藤オーナー

安)こんにちは。

本日はですね丹波市の方にあります人気の蕎麦屋さん、そばんちの佐藤さんをお招きしてお話を聞いていきたいと思います。佐藤さんは定年退職後に丹波市に移住して来られて、大人気のお店そばんちさんを開業されて、二店目今このお店なんですけども手打ちそば木琴さんを経営されておられます。色んな変わった形で雇用されてるって話を色々と聞いていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。本日インタビュアーは移住定住窓口共同代表の株式会社Local PR Plan安達がお送りさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

安)では、ざっくばらんに聞いていかせて頂けたらと思うんですけど、僕はよく知っているんですけども、お蕎麦屋を始めるまでとか定年退職して丹波に引っ越ししてこられた理由とか、その辺りを少しお話聞かせて頂けたら。

佐)東京生まれ東北育ち東北六県で育って、それで東京圏で丹波の方に、福知山の工業団地の方に来たんですけれども、そこで定年になって定年後、どうやって社会に顔を出すか、遊ぶかというので蕎麦屋を始めた。設備関係の仕事、工場のねしてたので、古民家を買ってそれを改造して段々立派な味のある蕎麦屋に仕立てていくっていうのが面白そう。案外蕎麦が趣味で始めたってことではない。どちらかと言うと、それは一つの道具として始めているもので。それで、そばんちはまあまあそれなりに知られるようになってお客さんも多くなっているので、あそこの色々改造やら蕎麦屋作り、概ねいいところまできたので、今弟子のミヤウチ君にほぼ任せている。で、新しくこっちの山南町の手打ちそば木琴という場所がですね、色々面白い場所なもんでここで遊ばせてもらってるという状態ですね。ここやってからまだ1.2年なんですけどね。

安)本当、そばんちさんは丹波市でも有名なというか人気のお店に育てあげられたんですけども、何か最初お客さんあんまり来てほしくないみたいな状況だった?

佐)大体私…そんな客商売したことないので。どっちかと言えば国家試験とか免許とかいっぱい持って工場の色んなことをするタイプ。それで食っていこうと思えば食えるぐらいのものは持っているので。ただ、おもろくないな。新しいことをやってみたいということで、始めたのが客商売で、当初はね「いらっしゃいませ」って言う声もなかなか出せなかった。車で運転しながら「いらっしゃいませ」って言う練習したり。そういう私でございましたな。

安)なるほど
佐)市島ね、なかなか食べ物屋さんがあまり流行らないよと言われたんは言われたんでね。俺が始めた頃は周りの人からもね、金持ちでもないのに金持ちの遊びだと思われてたり。全然金持ちじゃないのに。大体最初っからね、割と田舎の人っていうのは外食しないことが多いので。ただ、蕎麦っていうのは遠くからでも食べに来る。食べ歩きの人結構多いんですよ。そういうことで、実は蕎麦屋をやる2年ぐらい前からBlogをやってて、蕎麦屋を始めるBlogみたいな。会社でもね蕎麦屋さんごっこみたいなことをやって俺が蕎麦打ち倶楽部をわざわざ作って、お客さん係とか作ってそんなもんやって遊んで、これ面白そうだなということで始めたんですけどね。

安)周りの同年代の方でBlogやっている人っていなかったでしょ?

佐)いないいない。当時はもう始めた頃でBlogそのものも言葉でもそんなに。古い言葉で知らない人も結構いたから、自分で色んな記録を残したいというのもあったり。で、その読者が蕎麦屋を初めて見に来たというか。

安)なるほど、読者さんが来られたんですか?

佐)読者が来られた。

佐)それでずっとやってたんだけど、だから知っている人は遠くからでも来て色々食べていってもらって。結構あのいい点数というか、今食べログですか。食べログもちょうど私が店開いたあたりからスタートになって。蕎麦通の人ね、結構食べ歩きしてて食べログにも投稿しているので。それで、投稿してもらって。それがもの凄くいい点数で。相当いい点数もらってて。4点代が結構。

安)4点代!?すごいですね。

佐)それでさっきのように誰でも来てもらえる状況じゃなかったので、その人に集中するみたいな蕎麦屋、当初はね。そういうのもあって色んなことができたんですよね。日本のトップ10に入って(食べログで)

安)すごいですね。

佐)蕎麦屋の方でね。そういうこともあって3.58とか3.6とか。それ見て今でも(お客さん)来てくれますしね。

安)店長さん今おられて、まぁ若い方。

佐)宮内秀勝さん。

安)宮内さんがまず佐藤さんのところに働きに来たいって来られた時の話と、それからお店を任せていく段階でどういう手放し方をしていったのかという辺りを少し伺えたらなと。

佐)そうですね、そばんちをスタートした時には蕎麦研究会みたいなのを作って色んな蕎麦好きの人に蕎麦打ち教えたり、蕎麦ってどういうことかっていう勉強会したりみたいなことをしてて。普通はね、蕎麦打ち教えてそれが蕎麦屋になるには結構ね何百万って教えてもらうだけでもかかるんですよね。私のところでは、タダで教えるよりはスタッフとしてちょっと働くと、お金もらって教えてもらうという、そんなことになっとるんでね。そういうのが続いてて。蕎麦屋を経営するにはどうしたらいいかっていう勉強なので、売上高が上がれば歩合制みたいにして。上がらなければ最低保証はあるというスタイルで。だからそばんちをどの様にしたら上昇していくか、売上高がね。そういうことをお互いにやってきた。実際に蕎麦屋さんになるのにね、そば打ちはどのぐらい必要かというとそれほどでもない。店をやるための心構えとかそういう部分の方がもっと大事!!蕎麦打ちはね、店に出すようになればいくらでも打つので上手になちゃうの。だからそのそば打ちでも普通の蕎麦打ちじゃなくて私の場合色んな蕎麦打ちして、それがまた人気になったというのもあるんですけどね。そういったところかな。自分のオリジナリティ。。僕英語がダメなんだよ。独自性を持ったやり方をした方がいいよっていう部分ね。

安)本当に蕎麦屋になりたくて佐藤さんのところに門をたたいて移住するということが実現するわけですよね。確かにちょっと変わってるなと思うのは、蕎麦屋のスタッフとして雇ったりとか、蕎麦を打つ人として育てるみたいなのはあると思うんですけど、あくまで経営者としてやりなさいよっていう仕事の仕方にしちゃってるわけですもんね。そんな雇用の仕方をしている蕎麦屋さんって聞いたことがないですね。

佐)そうね、例えば実際私の一つの目標は、蕎麦屋で丹波市、あるいは丹波市じゃなくてもね田舎で食べていける、できれば若い人が食べていける蕎麦屋を育てる、蕎麦屋にしていくっていうのが一つの目標。それの一つが、宮内くんが僕の目標を達成してくれている状況になっているんで。ここもそういうことですね、木琴も。私がここで蕎麦屋をずっと広げて大きくしていくっていうのは、実際には私のためじゃなくて、ここで生活できる人が色んな人が増えていくっていう下地を作るっていう考え。

安)最後に質問させて頂けたらと思うんですけど、新しいチャレンジをしながら次の新しい人のチャレンジもずっと応援している様な状況になると思うんですね。佐藤さんの中で自分のためだけとか自分のお金を囲い込むだけじゃなくって、色んな人に知識とかチャンスを分けていってるというのは、なんでそういうことをされようと思っているんでしょう?

佐)私は今喜寿ですけども102歳までいくつもりなんですけど、その102歳までどうやって生きるかその生き方でね。いずれ102歳で死ぬ予定なんで、その時に色んなものを残していってもしょうがないので、私として使えるものがあったりしたらそれも含めて使っていきたいし、世の中のためになればね、もっと俺の中では面白いし。というのは、俺の関係、知っている人でこっちに移住してきている人結構いるんですよ。私の話を聞いて市島にパン屋を開いたとか。そういう聞いてみたら俺「誰だったっけな?」と思ったら、「あの時話を聞かせてもらって」とそんなことだったりとね。全く丹波での蕎麦文化はなかったんだけど、丹波に蕎麦文化を育てたいっていう思いで初めてやって、色んなところでね関西の中でも蕎麦街道っていうのが知られるようになってきた。1店舗でそばんちだけでやってたらそんなことにはならへんけど、蕎麦屋が集まってそんなことができるようになったっていうのが、すごい面白いですね。

安)はい、佐藤さんありがとうございました。ローカルキャリアオンライン。今日はそばんちの佐藤さんにお話しを伺いました。たんばの仕事ではこういった大変面白い社長さんのお話をオンラインで聞けるように、これから動画をどんどんアップしていこうと思っております。また、次回も面白い社長さんにインタビューしたいと思いますので、よろしければまたチャンネル登録等よろしくお願い致します。佐藤さんありがとうございました。

佐)どうもどうも、拙い話でした。ありがとうございます。

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