【社長対談Movie #16】働き方改革大賞を受賞!完全フレックス制を導入する会社でマネジメント層を募集!〜足立商事~<その他>
- 2021/12/30
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安)こんにちは。たんばの仕事ローカルキャリアオンライン。
本日は働き方改革の賞を兵庫県の方で受賞された、足立商事さんの足立社長にお話を伺いに来ました。どうぞよろしくお願いいたします。
足)よろしくお願いいたします。
安)気軽な感じでやっていただけたらと思うのですけれども。
まずは経営革新のことで、働き方改革について賞を取られたと思うのですけれども、今やっていらっしゃる事業の中でも、どういう働き方を職員さんにしていただいているかという事について少しお話を伺ってもよろしいでしょうか。
【足立商事の働き方とは】
足)ざっくりと言うと自由に働けるという勤務体系なのですけれども、具体的に言うと朝8時から夕方の18時まで会社の方を開けておりまして、その中でパートさんの方が好きな時間に来て、好きな時間に休憩を取って、好きな時間に帰るという自由度の高いフレックス制度を導入していまして。
安)本当に、それこそお昼休憩の後に2.3時間どこかに行きますと言うことも。
足)そうですね。子育て世代だとか。あと介護をされているとか。自分でネイルだったり冠婚葬祭のお仕事を持っている人。そういう人たちが自分のライフワークというかプライベートの時間を分けて、空いた時間に弊社のほうに来て働けると言うことなんで。子育て世代の方が多く働いておられますね。
安)なるほど。それこそ、保育園とか幼稚園に子供さんを連れて行ってから出勤されていたりだとか。何かこの間の話の時に、途中にネイルに予約を入れていく人もいらっしゃるとか。
足)そうですね。日々女性目線に立つと、やっぱり家事をして女性の方が炊事洗濯をされて。お子さんを朝送り出したりとか、手間がかかりますし。介護もされている方だと介護したりとか。それが終わってから仕事に来られて、帰ったら炊事洗濯、子どもや旦那さんの世話というのがあって。その中で何時から何時までって縛られるような働き方だと、女性の方がストレスになるのではないかということで。家のお仕事を全部ゆっくりと終わらせて、うちの方で一生懸命働いて、また時間が来たら帰るとか。その生活スタイルの中で土日は子育てがあったりするので理美容だとかネイルだとか。またはお友達とランチに行くだとか。そういう楽しみというか、そういうことも自由に会社の中と出入りできる仕組みをちょっと作って。
安)本当にそれって、本来ならどの会社もやりたい理想像だと思うんですよ。でもなかなか実現できないから今世の中はこうなっていて。でも、足立商事さんはそれを実現されていると思うのですけれども、それって何でできてしまうのかと言うところを。
【なぜこの働き方ができるのか】
足)一般的に週5日。1日8時間とかっていうのがベースなんですけれども、まぁ仕事の内容が、全員でラインでするっていう仕事よりも、個別でできる仕事を選んでいただいていたりするので。誰かが抜けたからといって、パートさん同士でご迷惑がかからない形と。そうは言っても会社なので、一人一人に利益を出していただかないといけないので、仕事は完全マニュアル化にして、1つの仕事がまぁ今だと例えば、大地農園のブリザードフラワーの仕事で何十種類と言うお花があって、一つ一つに作業マニュアルを作って1時間あたり20個生産する、30個生産すると完全ノルマという明確な目標を提示して。1時間に「これはこれだけやってほしい」というものを作ってちゃんとそれをデータで取って、一人一人が達成率が今どれぐらいかと。高い達成率を出すと時給がベースがアップするというような、そういう風な仕組みがあるので。誰も来ないとかそういったことがなく、ちゃんと短時間でも抜けたりしても稼げる仕組みって言うのを作ってあるので、成り立っていくのかなと。
安)すごくそれって、本当に社員さんの自立というか個々の目標が明確に結果につながっていくという形で、すごく珍しいスタイルだなぁと思いますね。
足)席も固定の席ではなく、早い人と遅い人を一緒に席を隣同士にして教え合えるような。そういう風にしてパートさん一人一人にそういうのをできる環境を作っているので、働いていても教えたがりの人はやりがいがあるのではないですかね。
安)なるほど。それぞれの持ち場のところでどうやったら早くできるかというのを仕組み化するのが好きな人っていますもんね。
足)そうですね。
安)ありがとうございます。この考え方とかって普通のなかなか会社さんとか社長さんとかでイメージがつかないんじゃないかなと僕は思うので。このお話を伺った時に元々リクルートにいらっしゃった。
足)そうですね。
安)成果に対してコミットを考えるとかそういうところがすごくリクルートの気質があるなと思ったんですけれども。元々社長はリクルートの方では。
足)そうですね。7年くらい。
安)どういったお仕事をされていたのですか。
【足立社長の前職について】
足)基本的には紙面の営業で。1番長く携わったのがホットペッパーという飲食の雑誌で。先輩とかになってきた時に、どうやったらこの新人たちをうまく効率よく売り上げを上げさせて、どういう情報をもらえばうまく自分の高い目標を達成しながら下の人たちにも教える時間を見いだせるのかなっていうところが原点になって。こういう仕組みを作れたというのもあるかも分かりませんね。
安)なるほど。丁度良い話なので、そのまま求人の話にいかせていただきたいと思うのですけれども。最初にお話ししていたフレックスという完全に自由な形態でパートに来てくださる方と、マネジメント層というか管理をしてくださる方も求めておられる。それって実際どういうお仕事をされるのですか。
【求める人材について】
足)直近でも12.13人パートさんが増えて、いくらパートさんがセルフでマネジメントをしても、もう60人を超えると「社長もう無理だと」。ちょっと無理ということで、1人出勤管理とお客さんからの納期管理。それをベースにやっていただいて。パートさん一人一人の達成率というのは社員全員分データで分かりますので、パートさん一人ひとりの小分けと、
お花と自動車ケーブル、食品加工みたいな3つのセクションのパートさんがいるので、セクションごとの売り上げの拡大化。そういったものを任せていきたいなと。それで、任せる領域はもうほとんど決裁権を最終的には与えていますので。その分ちゃんと明確なインセンティブ制度の方もちゃんと提示しますので。パートさんが自由な出勤スタイルなので、マネージャーも自由な出勤スタイルでその時間をどう使おうか。目標さえ達成してくれれば経営者に近い形で時間の自由が利くので、やりがいはありますね。
安)本当に翌日の準備がちゃんとできているんだったら、別に昼から出勤したって構わないとか…
足)そうですね。フレックスなので。いっぱい稼ぎたいって人は稼げますし。
安)マネージャークラスの人は来ている時間に対しての給料じゃなくて完全に成果の。
足)基本給のベースのものと、役職の手当てという固定給に。後はインセンティブで毎月変わってくる変動する給料のマネージャー分もありますし。マネージャーも給料体系が2種類あって。毎月インセンティブが欲しい人は毎月インセンティブで渡すという。まとめてボーナスが欲しい人はまとめて支給をするという。固定給がちょっと少なくて成果報酬が高いチャレンジ型の人と、基本給のベースがちょっと高くて毎月インセンティブとかじゃなくて半年スパンとかで見て欲しい人と。それは、マネージャーになる時にどうされますかという本人の希望と、こちらからアドバイスをして「君だったらこっちの方が向いている」というような形で振り分けているという感じです。
安)選んでもらえるようにしているという。なるほど。
たんばの仕事ローカルキャリアオンライン。本日は働き方改革の先進的な手法で賞を受賞された足立商事さんの足立社長にお話を伺いました。ありがとうございました。
足)ありがとうございました。