【社長対談Movie #19】音楽の編集をはじめ「もったいない」が生んだビジネス。廃校にコミュニティを創造し、情報社会の新しいジャンルに挑戦する。〜リングロー株式会社〜<IT・通信>

 

安)こんにちは。たんばの仕事ローカルキャリアオンライン。本日は、中古のパソコンをリメイクして中古市場に出す。パソコンのリメイクを主軸としたリメイクカンパニー、リングロー株式会社の碇社長にお話を伺いに来ました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

碇)はい、よろしくお願いします。

 

安)最初に事業内容について、お話を聞かせていただけたらと思います。

 

 

【事業内容について】

 

碇)パソコンとかOA機器全般なんですけれども、特にはノートパソコンとかデスクトップ、タブレット等のリースとか、あとは入れ替えですね。資産で使われてたパソコンの入れ替えなんかを自分たちが引き上げて。そこにMicrosoftさんからリユース用に使用していいよというWindowsのライセンスを購入して、それをMacintoshもやっているんですけれども、アップル製品とかも。やっぱり98%位Windowsで。対応できるPCだけを選りすぐって。Windowsを入れて、また全国の販売店さんですとか、小売りやられている方なんかに卸すというのが主に。それで大体月間3万台から4万台位ですかね。

 

安)月3万台位?

 

碇)そうですね。年間、まぁ海外も入れると大体60万台ぐらいは、国内外。

 

安)そんなに出てくるのが、またすごいことですよね。

 

碇)そうですね。それでも業界内のシェアも1割もいっているかいっていないか位で。

 

安)そうなんですね、意外に世の中にはあるんですね。それって20年前とかはもっと少なかったんですか。

 

碇)そうですね。金額規模の市場でいくとさほど変わっていないんですが、当時のパソコンは単価が高いので。段々緩やかに価格が軟化して安くなってきたけれども、その分ボリュームも増えていると言う感じですね。

 

安)数が増えてる。

 

碇)そうですね。ただ、もう単価も下げ止まりというか。大体もう新品でも、やっぱり5万円前後ぐらいのが主流ですかね。私たちが扱うのは3万円~から4万円。新品よりも安いものというのが多いですね。

 

安)競合と言うと、リングローさんよりも大きい会社さんもある?

 

碇)そうですね。あの自分たちよりも古くからやられている会社さんですとか。バッティングもするんですけれども、どちらかというとリースアップで上がってくるパソコンも1万台2万台とかもあるので、1社だけだとボリュームが多すぎてとかでシェアしたりだとか。割と競合と言うよりは協業してやることが多いですね。

 

安)面白い業界ですね。

 

碇)そうですね。

 

安)碇社長はこの事業をやろうと思ったきっかけとか、なぜ最初にやり始めたかというところを。

 

 

【事業を始めるきっかけ】

 

碇)単純に言うと“もったいない”ということなんですけれども、元々私自身が音楽をちょっとやっていて。音楽の編集をするのにパソコンを勧められてやりだして。その時にやっぱり自分はまだ中古のパソコンというのは知らなかったので、プリンターとかスキャナとか全部一式で35万円位ですかね、かけて買って。半年も経たないうちに中古のパソコンの流通を知ることがあって。そこで、同じように音楽の編集をやろうと思ったら3万円で揃ったので。これはどういうこと…?と思って。インターネットも今みたいに高速通信じゃなくてモデムと言う従来の古い形でやっていたので、あまりホームページとか動画なんかもないですし、その中で情報量が少ない中ではすごく衝撃的で。これはもっと世の中の人にも知って使ってもらわない手はないじゃないかなと思って始めたのがキッカケですね。

 

安)なるほど。そこにビジネスチャンスがあるんじゃないかっていう。

 

碇)そうですね。

 

安)リングローさんの会社として、情報社会に新しいジャンルを作るリメイクカンパニーと言うのを掲げていらっしゃると思うんですけれども、それについては具体的にどういうことかちょっとお聞かせいただければと。

 

 

【情報社会の新しいジャンル】

 

碇)自分の入った頃というのは、引き上げる時の引き上げ料も貰って、リユースした時の販売でも利益を得て二重で得ていたんですけれども、自分はそれはすごくおかしいなと思って。引き上げ料でもらうんじゃなくて、ちゃんと販売する前提なので、仕入れたり買うって言うので価格差を全然変えてきたりですとか。今展開している廃校活用もそうなんですけれども、無期限保証のRPCと言うものも出したりして、天変地異でも何でもなくて。本体とシールだけあれば保証してもらえると言う。

 

安)動画も拝見させていただいたんですけれども、そんなに返してくるというか。

 

碇)そうですね。本当に1%も居ないんじゃないですかね、全体数で考えると。

 

安)そうやって機械なので売って終わりじゃなくて、継続性をちゃんと考えてビジネスをしていると両方の信頼が要りますよね。

 

碇)そうですね。結局インターネットでは価格でしか比較ができないんですけれども、やっぱり直接買いたいお客さんもたくさんいますし。そういう方たちの意見を聞くと、やっぱり値段で買うよりも誰から買うかの方がすごく重要ってよく伺うので。誰から買うかの誰かってやっぱり信頼できる人とか頼れる人とか。そういう声をよくいただいていたので、それであれば一回売って終わりよりも、継続的にお付き合いしてもらえるような形って言うので誕生したりですとか。そういうのをホームグラウンドとして集学校と言うのもすごく自分たちの事業展開の中では重要な位置を占めているのかなと。そういう今までに、しかもそういうわざわざ都市部ではなくてちょっと都市部から外れた場所に作ると言うのも含めて、え?っていうw。そういうちょっとこう、皆さんが中々手を出せないところに果敢に挑んでいくというのが、新しいジャンルを作ると言う事ですね。

 

安)なるほど。ちょうどいいタイミングでお話を聞かせてくださったので、集学校について伺いたいんですけれども、そもそもその「集」って言う字を使ったのって、理由とかそこに込めた思いみたいなところとかをお聞かせください。

 

 

【集学校について】

 

碇)自分たちのやりたいことの1つとして、ITと言うと逆にこう遠隔とかリモートとかって言うイメージをもたれると思うんですけれども。もちろんそのインターネットが普及していく中でリモート遠隔も全然いいんですけれども、結局そのなぜやりたいかと言うと人間同士でどこかつながりたいとか。みんなと集まりたいというのってどうしても社会性、コミュニティーあっての生き物ではあるので。生まれた時からパソコンの知識があってそういう遠隔、リモートが得意な人ばっかりかというと、全くそういうものじゃないじゃないですか。どちらかと言えばまだまだ、キーをこう…人差し指で押す方の方が絶対多い中で、ITを自分たち一人一人が使える1歩手前、もしくは2歩手前位で集まれる場所って考えた時に、自分の元々の発想の中では廃校がすごく増えていると言うのと、自分たちなりのITの普及の仕方としてと言うのは別軸だったんですけれども、なんかのタイミングで重なることがあって。元々学校って街のシンボルで、何かあれば学校に集まったりとか。それこそ今はあまりないのかもしれないですけれども、子供の運動会とか会合とか。事があると、その土地のシンボルとしてあった学校が全国各地でなくなっている中で、それはすごくぽっかり地域の人に気持ちに穴が空いたような感覚がある中で、もう一回ITというものを柱にまたみんなが集まれたりとか、みんなで何か持ち寄ってできる場所ってすごくアリなんじゃないかなと思って。

 

安)僕は勝手にイメージをとして、パソコンとかを集めて出していく場所かと思ったんですけど。

 

碇)そうではないんですよね。

 

安)人が集まる場所。

 

碇)そうなんです。人だったりとかいろんな人の情報が集まってきたりだとか。いろんな人のアイディアとか知恵みたいなんかも、いろんな形で集まって。昔は12歳未満の子ども、お子さんの場所だったのが、大人も子どももおじいちゃんもおばあちゃんも良い意味でごちゃまぜになって集まれる場所ってすごくいいんじゃないかなと思って。これだけ情報社会と言われていても、情報がうまく扱えなかったりとか自分たちで取得できない方というのはまだまだたくさんいらっしゃるので、そういう方達のお手伝いを少し出来ればいいのかなというところで。

 

安)こういう学校っていう場所を使っておられると、ここで生まれ育ってここの学校で育った方がUターンしてきて働きたいっていう話になったりとか。そういうことって他のエリアも含めて、起こったりしたことってあるかどうかちょっと聞きたかったんですが。

 

碇)そうですね。4校開かせてもらって、4校開校しているうちの3校が実は土地にゆかりのある人間が実は校長として。

 

安)あっ、そうなんですか。

 

碇)そうなんですよ。やっぱり元々退職して父親の面倒を見ないといけない、今すぐじゃないんだけれどもっていうのを元々聞いていて。山形の方に1校目を開く時に「こんなのあるんだけど、やってみる気ある?」って聞いたらもう願ったり叶ったりというか…。

 

安)じゃぁ、本当に丹波市出身の方でICTとか教育とかに興味のある方は是非。

 

碇)そうですね。寧ろ興味がなくても大丈夫!!

 

安)実際に働きに来られて、スタッフさんは集学校のお客さん対応以外にパソコンの修理とかもお仕事としてはされているんですか?

 

碇)そうですね。その難易度にもよるんですけれども、現時点で身に付けられていたりとか出来ますって方にはある程度お願いしたりだとか。手に負えないような内容は埼玉県にある工場に戻してもらったりだとか。

 

安)専門的なところは。

 

碇)そうですね。気負いしないで応募してもらったら。

 

安)ちなみに、ここも今募集はされていますか?

 

碇)そうですね。絶賛募集中です!

 

安)そうなんですね。ちなみに、どんな方が来て欲しいですか?

 

 

【求める人材について】

 

碇)ここのスタッフもそうなんですけれども、自分たちのスタッフってどうしても若年、20歳ぐらいから32.33歳ぐらいまでが多いので、年配の方もたまに勤めていらっしゃることが多いんですけど、そのゾーンの年層に馴染める方であれば…。

 

安)そうですね。確かに。地元のおじいちゃんおばあちゃんとコミュニケーション取るの好きっていう若い方結構居ますもんね。

 

碇)そうですね。

 

安)働いていて、会社のお給料以外のリターンが結構もらえそうな感じがしますね。

 

碇)そうですね。

 

安)大根とか持ってきてくれたりとか。

 

碇)そうですね。それこそ、気に入ってもらえると「晩御飯食べて行きなさい」とか結構。

 

安)地域の福利厚生ですね。

 

碇)そうですね。

 

安)リングローさんって、集学校。色んな地域でもされていると思うんですけれども、活躍されていらっしゃる方とか、こういう人が来てこの集学校事業とベストマッチしたよという人がいらっしゃったら、お話を聞かせていただけたら。

 

碇)そうですね。ITをやるからこそ、アナログが大事ということで田んぼ畑をよくやっているんですけれども、田んぼとか畑に精通してるとかやりたい人が、集学校に行って活躍したりとか。結構色んなケースで。

 

安)なるほど。ITの会社なんだからITのことをやりなさいって言わないところが、多分面白いところだと思うんですよね、会社として。

 

碇)結局苦手なものとか嫌いなものって、みんななるべくやりたくないじゃないですか。逆にITとかも言わなくても興味持ってやるやつはやるし、いっぱいいるので。そうじゃないところで「私はこれがやりたい」とか「僕はこれがやってみたい」と。じゃあやってみたらいいよと

 

安)結局人が集まって来ると、どこかでパソコンが必要になるっていうことですよね。

 

碇)そうなんです。

 

安)いや、すごい話だな…。面白い話です、ありがとうございます。良いお話を聞かせていただきました!ありがとうございます。

たんばの仕事ローカルキャリアオンライン。本日は、パソコンのリメイクをする。リメイクカンパニーとして集学校。学校を使った人が集まってパソコンを使ったりICTを推進していくという場所作りをされているリングロー株式会社の碇社長にお話を伺いました!ありがとうございました。

 

碇)ありがとうございました。

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